オープンメール環境「OME」とは

「オープンメール環境」(OME)は、Mac OS Xで利用できるエキセントリックなメールソフトです。単一のアプリケーションではなくOSの機能を効果的に使ってメールをやりとりします。

OMEはオープンソースソフトウェアです。 複数の開発者によって、さまざまな機能が日々組込まれています。 モジュール開発が可能な設計なので、分業しての開発が実現しています。 1つのアプリケーションではなく、機能別に個別のアプリケーションを用意し、 メールのやりとりを実現しています。また、エディタの利用を中心に スクリプトやマクロも用意しています。 メール送受信のコア部分では、fetchmailとJavaMailを利用しています。 ブラウザや初期設定ユーティリティはCocoaを利用しています。 また、エディタ向けマクロなどは AppleScript を用いるなど、 Mac OS Xで利用できる各種技術を組み合わせて開発しています。

OMEの特徴

受信メールはテキストファイル

1メール=1テキストファイルに保存します。
ファイル名を見れば差出し人や件名が分かるので、 メールをFinderで管理できます。
フォルダへの自動に分類、 手作業で分類することが可能です。
未読と既読、返信済みメールは アイコンで区別できます。
添付ファイルは展開してフォルダにまとめて管理します。
バックグラウンドでメールの受信ができます。
複数のアカウントからまとめて ダウンロードできます。
APOP、Digest-MD5にも対応しています。
IMAPサーバからの ダウンロードにも対応しています。

メールの参照

メールを保存したテキストファイルは、そのままテキストエディタで参照可能な形式です。
emacs、Jedit 4/X、mi向けのマクロが用意されており、エディタでのメール読み書き機能をサポートします。
メールを一覧で表示し、 キー操作で次々に読めるようなブラウザもあります。
送られてきたメールの言語に応じたエンコーディングでの保存が可能です。
HTMLメールはブラウザで参照可能なファイルで保存します。ソースを見てから開くということもできます。
メールの元データは自動的にバックアップします。
テキストファイルでメールを管理しているので、Mac OS XのSpotlightの機能でメールの内容を検索できます。
フォルダごとCD-Rに書き込むだけでメールをバックアップできます。バックアップした CD-R にあるファイルも直接ブラウズできます。

メールの送信

Jedit、mi等 既存のエディタでメール作成できます。
元メールを引用した 送信メールを作成できますし、引用文に対するコメントをカスタマイズすることもできます。
メール送信は認証SMTPにも対応します。
下書きの機能をサポートします。
署名やファイル添付が可能です。
差し込みメールの作成に対応しています。差し込んだデータをいったんテキストファイルに残すので、個別に編集も可能です。

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